ドア・イン・ザ・フェイスでワガママを聞いてもらう方法

ドア・イン・ザ・フェイスでワガママ

婚活をしていると、ちょっとしたわがままを聞いてほしくなるときもありますよね。でも男性って、たまにワガママを言われるぐらいなら「可愛い」と思ってくれますが、何度も言われるとげんなりしてしまい、距離を置いてしまうこともあります。

では、男性にうまくワガママを聞いてもらうには、どのようにアプローチすればいいのでしょうか?上手なワガママの仕方を覚えて、男性を意のままにしちゃいましょう。

 

「大きな問題」→「小さな問題」へ

人間の心理には面白い特徴があります。それは、最初に大きな問題を見せられると、後から見せられた小さな問題がとても小さなものに見えるという現象です。これを心理学では「ドア・イン・ザ・フェイス」と呼んでいて、単純に小さい問題を出すよりも、効果的であることが分かっています。

 

たとえば、あなたは病気を抱えており、手術が必要だとします。ただ、この病気は手術をすれば治ります。

さて、どう感じましたか?手術すれば治るものの、やはり不安だし、嫌ですよね。では、違う例を出してみます。

 

あなたは同じように病気を抱えています。ですが、何の病気かなかなか判明せず、医者も困っていました。そして、あるとき医者から言われます。「あなたは実は大きな病気を抱えており、残りの寿命は1ヶ月です。

もうどうしていいか分かりませんよね。急にこんな残酷な現実を突きつけられて。でも、その後にまた医者に呼ばれます。

すみません、以前にお話したことは間違っていまして、あの病気は手術をすれば簡単に治ります。」こんなことを言われました。

そこで考えてみてください。ここでは最終的に同じ状態(手術をすれば病気は治る)になっていますが、最初の例と次の例では印象が違いませんでしたか?これが「ドア・イン・ザ・フェイス」の力です。

 

「大きなワガママ」→「小さなワガママ」へ

そして、この心理テクニックは婚活へも応用することが可能です。

たとえば、あなたが男性に対しわがままを言いたいとします。その際、いきなりそのワガママを伝えてしまうのは得策とは言えません。むしろ、もったいないです。

 

まずは、そのワガママよりも大きなワガママをわざと言いましょう。そして、大きなワガママを断られた後で、本当に自分が聞いて欲しかったワガママを切り出してみてください。

そうすれば、最初のワガママに比べて次のワガママがとても小さいお願いに見えるので、相手も断りにくくなって聞いてくれる可能性が高まります。

是非、使ってみてください。

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