「フット・イン・ザ・ドア」を使うと、男性は断れない

フット・イン・ザ・ドア

以前、こちらの記事で小さなワガママを聞いてもらう方法を紹介しました。
>>ドア・イン・ザ・フェイスでワガママを聞いてもらう方法

実は、この方法とは真逆の方法で、大きなワガママを聞いてもらうための方法もあります。それが「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックです。今日は「フット・イン・ザ・ドア」を使って、男性にあなたの要求を通させる方法を紹介します。

 

ドアから足さえ入れられれば、こちらのペースに

「あの人にお願い聞いてほしい」そう思うなら、まずはあなたのペースに持ち込む必要があります。ペースに持ち込むとは、相手の心理領域に入り込むということです。これだけだと何のことか分かりませんよね。面白い例をお話します。

たとえば、個別宅の飛び込み訪問員がお客さんに営業する場合、大事なことは何だと思いますか?信頼してもらうこと?良い雰囲気を作ること?いいえ、違います。実は、とにかく家に一歩でも入り込むことです。

 

人間というのは、どんなに小さなステップだとしても、自分の領域に入り込まれた瞬間に油断してしまいます。そのために「足がドアの中に」という意味で「フット・イン・ザ・ドア」のテクニックと呼ばれるのです。

 

順序を踏むと断れない

では婚活においてはどのように活用していくかですが、分かりやすくいうと、まずは「簡単なお願い」からしてみることです。とにかく彼がオッケーを確実に出すようなものにしましょう。

たとえば、気になる彼にいきなり「今度ご飯に行きましょう」と言えば、断られるかもしれません。ですが、「好きな食べ物は何ですか?教えてください」とお願いして、断る男性はいないでしょう。

まずは、「お願いを聞いてくれた(足を踏み入れた)」という状態を作るのです。その後に、お願いの大きさを徐々に上げていきます。

 

先ほどの例であれば、

「最近行った美味しいお店とか教えてもらえませんか?」

 ↓ その流れで

「○○さん詳しいんですね。色々と情報交換したいので、連絡先教えてもらえませんか?」

 ↓ 後日メールで

「この前教えてくれたお店一緒に行きませんか?」

 

小さいお願いから大きなお願いへ段階的に上げていく、このステップを踏むだけで格段に相手の承認率が上がります。

是非、使ってみてください。

    この記事も読むと、結婚が近付きます。

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