マリッジブルー、それは結婚を控えた女性がなる心配の病だと思われがちですが、実はマリッジブルーは男性にも存在します。ですが、男性と女性では少し違いがあります。
どんな違いがあるのか学んでいきましょう!
男女のマリッジブルーの違い
男女のマリッジブルーの違い、それはタイミングです。
多くの女性は、結婚が決まり結婚式が近付いてくると急に不安になります。「本当にこれでいいんだろうか」「うまくやっていけるだろうか」見えない不安に駆られてしまうのです。
ですが、男性の場合は異なります。結婚が決まる前、つまりプロポーズの段階でマリッジブルーがきます。
なぜプロポーズ前?
女性からすると「なぜプロポーズ前?結婚も決まっていないのに、マリッジブルーになるなんて不思議」と思われるかもしれません。
ですが、男性側からの意見をお伝えすると、男性が結婚を決意しプロポーズする時というのは、相手の女性の人生全てを受け入れる覚悟をした時です。その中でも特に経済的な面、「家計のお金は自分が稼いでくる」というポイントに重圧を感じます。
ですから、プロポーズとは相当覚悟が決まった男性が行う重要な儀式なのです。それだけに踏ん切りが着かないことも多いと言えます。
なぜマリッジブルーは起こる?
でも、そもそも嬉しいはずの結婚やプロポーズにプレッシャーや不安を感じるのでしょうか?そこには人間の心理が関係しています。
というのも、人間がストレスを感じる時というのは、今の状況から変化する時です。結婚をすれば2人で一緒に住むことにもなりますし、周りからの見る目も変わります。家族付き合いもあるでしょうし、子供ができれば育児も考えます。
このように、結婚というのは人生において最も変化に富んだ出来事だと言えるでしょう。そのために、ストレスを感じてしまうのです。つまり、感情的には「嬉しい」と思っていても、その感情とは裏腹に心は「不安」に感じるのです。
それがマリッジブルーの正体です。