「あーなんだか男って怒りっぽいなあ」そんな風に感じたことはありませんか?それはもしかすると、男性全般の特徴というよりは、その人男性自身に問題があるのかもしれません。
今日は男性の怒りっぽさについて少し解説していきます。
「俺が、俺が」
男性は女性に比べて、「自分が優位に立ちたい」「上の立場でいたい」と考える人は多いです。ただし、心の中でそう思っていたとしても、実際に無理に人の上に立とうとする人はそれほど多くありません。
例えば、身近な人に対して怒りっぽい人は一般的な男性に比べて、自分の主張を強引に通そうとしがちな人に多く見られる傾向があります。そういった男性は常に「自分の考えを理解して欲しい」と思っており、理解してくれない人に対しては、「なぜ俺のことを理解してくれないんだ。」「俺は正しい決まっている。」というような感情を抱いています。
「~のはずなのに…」
また、はなから相手に対しては「理解してくれるはず」という期待をしていることから、それが叶わなかったときに怒りという感情となって表れていると言えます。
そのため、こういった男性の頭の中には「正しい自分=できる自分」という考えも根付いてしまっている可能性があります。
実は感情で動いているわけではない
あと、怒りはよく感情に任せて表現されると思われがちですが、実はそんなこともありません。全ての怒りの感情には必ず目的があり、何か伝えたいことが備わっています。
たとえば、男性が仕事で怒りっぽくなる場面でよくあるのが、「このプロジェクトを成功させたい!」という気持ちです。こういった成功という目的意識が強くなりすぎて、怒りっぽくなってしまう方もいます。
こんな男性には注意しよう!
ただ、怒りっぽいといっても、実は2タイプの男性がいます。
1つ目は、怒ってもすぐに平常心を取り戻して普通の対応に戻れる男性。こういう男性は単純に感受性が高いだけの可能性もあります。あまり問題はないでしょう。すぐに冷静に戻るということは、相手の気持ちも理解できるということです。恋愛対象としても大丈夫です。
逆に2つ目のように、一旦怒ってしまうとなかなか元の自分に戻れないタイプの男性には注意が必要です。こういった男性の場合、プライドがかなり高い傾向があり、自分を認めて欲しいという自己顕示欲が強い人です。残念ですが、このタイプの男性と出会った場合は、婚活相手としては考えないほうがよろしいかと思います。
相手と自分の意見の擦り合わせができない、対人コミュニケーション能力の低い男性ですから。