「結婚したい、でも婚活という言葉はどうしても好きになれない…」
こんな風に感じる方もいると思います。
さすがに結婚なんて必要ないと考える人は少ないと思いますが、結婚したい気持ちと婚活を否定する気持ちがぶつかってしまうのは何故でしょうか？
運命の出会いに頼っている
ディズニーの名作にシンデレラというお話があるのはあなたもご存知かと思います。内容だけ見ると、そのストーリーには感動もありますし、勇気をもらえる素晴らしい作品です。ですが実は、あの類の話は私たちに夢を与える一方で、こと婚活に対しては悪い影響もあります。
それが「シンデレラコンプレックス」です。
シンデレラコンプレックスとは、男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称
「いつか素敵な王子様が私を迎えにくるはず」こういった感情が強すぎるあまり、自分から結婚活動をすることに嫌らしさを感じてしまうのです。
与えなければ返ってこない
では、ここでシンデレラコンプレックスに陥ってしまった人に向けて、大事なことをお伝えします。それは、人間は自分に何かを与えてくれる人にしかお返しはしないということです。
たとえば、新しい男性と出会い、その人があなたに興味を持ったとします。そのとき、もしもあなたが取った態度が素っ気無くつまらないとしたら、その男性はそれ以降関わろうとしないかもしれませんね。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、ここにもお返しの原理が働いているのです。その時にもし愛嬌良く笑顔を見せることができていれば、相手も「この人と一緒にいると楽しい」と感じ、更に仲良くなれていたはずです。
このように、ある人間と仲良くなったりお付き合いするためには、相手から与えてもらうのを待つだけではなく、自分からも相手に与える姿勢が重要になります。特に収入の高い男性を狙うのであれば、この傾向は顕著です。
「自分だけ良い思いをしたい」と考える人ほど、自分だけが不幸せになってしまうのです。
